BANK明細変換マスタ取込 (オプション: BANK AI-BANK AI-MONEY )

BANK明細変換マスタを発展会計に取り込みます。
取込形式はBANK明細変換マスタ一覧表で出力できます。

Moneytree及びMoneyLookの詳しい操作方法に関しては、以下のマニュアルをご参照ください。

BANK明細変換マスタ取込01

使い方

BANK明細変換マスタを取り込む

BANK明細変換マスタを取り込む方法を説明します。
図1

ml明細変換マスタ取込02

  • 「データ形式」を選択します。(図1-①)
  • 取り込むファイルを指定します。(図1-②)
  • 取込ファイルの先頭行を無視する場合は、「取込ファイルの先頭行を無視する」にチェックを入れます。(図1-③)
    取り込むデータファイルは、以下のようなCSV形式で作成してください。
    項目の説明
    項目名称入力最大桁数必須備考
    A優先度 半角数字 4 -
    B除外フラグ 半角数字 1 0:適用する 1:除外する
    C連携タイプ 半角英大文字 1 B:BANK P:P-BANK G:連携元グループ
    DML連携口座略称 フリー 16 ML連携口座略称または「全て」で指定を行う。
    E種別 半角数字 1 1:入金 2:出金 3:入出金
    F明細摘要(検索形式) 半角数字 1 1:部分一致 2:前方一致 3:後方一致 4:完全一致 9:全て適用
    G明細摘要(検索文言) フリー 70 検索形式が「9:全て適用」の場合は、検索文言の入力内容を無視する。
    H金額範囲(始) 半角数字 11 金額を指定する
    I金額範囲(至) 半角数字 11 金額を指定する
    J科目コード 半角数字 8 検索コードを指定する。
    ※複合仕訳の場合は「*」(半角アスタリスク)を設定して下さい。
    K補助科目コード 半角数字 9 科目の選択と連動し、補助ありの場合必須。
    ※複合仕訳の場合は使用されません。
    L部門コード 半角数字 8 科目の選択と連動し、部門管理する場合必須。
    ※複合仕訳の場合は使用されません。
    M取引先コード 半角数字 12 科目の選択と連動し、取引先管理する場合必須。
    ※複合仕訳の場合は使用されません。
    N取引先名称 フリー 40 科目の選択と連動し、取引先管理しない場合に適用。
    ※複合仕訳の場合は使用されません。
    O仕訳作成時の摘要 フリー 70 ※仕訳作成時の摘要に銀行口座の明細摘要を埋め込みたい場合は、[銀行摘要]という文字列を挿入してください。
    [銀行摘要]の部分に自動で銀行口座の明細摘要が記載されます。
    例)
    手数料[銀行摘要]

    ml明細変換マスタ取込03

    ※複合仕訳の場合は使用されません。
    P除外区分(名称) - 取込対象外
    Q入出金種別(名称) - 取込対象外
    R明細摘要(検索形式)(名称) - 取込対象外
    S科目名称 - 取込対象外
    T補助科目名称 - 取込対象外
    U部門名称 - 取込対象外
    複合仕訳項目複合仕訳でない場合、下記は不要
    V複合借方・科目コード 半角数字 8 複合仕訳の借方科目・検索コードを指定する。
    W複合借方・補助科目コード 半角数字 9 複合仕訳の借方補助科目・検索コードを指定する。
    X複合借方・部門コード 半角数字 8 複合仕訳の借方部門・検索コードを指定する。
    Y複合借方・取引先コード 半角数字 12 複合仕訳の借方取引先・検索コードを指定する。
    Z複合借方・取引先名 フリー 40 取引先名称。桁数を超えた場合は、桁数内に編集して取り込む。
    AA複合借方・税区分コード 半角数字 8 複合仕訳の借方税区分・検索コードを指定する。
    AB複合借方・摘要 フリー 70 借方摘要。桁数を超えた場合は、桁数内に編集して取り込む。
    AC複合借方・算出区分 半角数字 1 0:取得額、1:固定金額、2:割戻率、3:算出額
    AD複合借方・割戻率(%) 半角数字 3(5) 割戻率 ※算出区分が「2:割戻率」の場合必須
    AE複合借方・端数処理 半角数字 1 端数処理 ※算出区分が「2:割戻率」の場合必須
    AF複合借方・固定金額 半角数字 11 固定金額 ※算出区分が「1:固定金額」の場合必須
    AG複合貸方・科目コード 半角数字 8 複合仕訳の貸方科目・検索コードを指定する。
    AH複合貸方・補助科目コード 半角数字 9 複合仕訳の貸方補助科目・検索コードを指定する。
    AI複合貸方・部門コード 半角数字 8 複合仕訳の貸方部門・検索コードを指定する。
    AJ複合貸方・取引先コード 半角数字 12 複合仕訳の貸方取引先・検索コードを指定する。
    AK複合貸方・取引先名 フリー 40 取引先名称。桁数を超えた場合は、桁数内に編集して取り込む。
    AL複合貸方・税区分コード 半角数字 8 複合仕訳の貸方税区分・検索コードを指定する。
    AM複合貸方・摘要 フリー 70 貸方摘要。桁数を超えた場合は、桁数内に編集して取り込む。
    AN複合貸方・算出区分 半角数字 1 0:取得額、1:固定金額、2:割戻率、3:算出額
    AO複合貸方・割戻率(%) 半角数字 3(5) 割戻率 ※算出区分が「2:割戻率」の場合必須
    AP複合貸方・端数処理 半角数字 1 端数処理 ※算出区分が「2:割戻率」の場合必須
    AQ複合貸方・固定金額 半角数字 11 固定金額 ※算出区分が「1:固定金額」の場合必須
  • 文字コードを選択します。(図1-④)
  • [実行]ボタンを押します。
    エラーが表示されなければ、取り込みを確認する画面が表示されます。
    ML明細変換マスタが取り込まれます。

複合仕訳のCSVレイアウト例

複合仕訳が2明細ある場合のCSVレイアウト例です。
図1

BANK明細変換マスタ取込_複合仕訳CSV例

  • 1行目のA列~I列までマスタ内容を設定します。
  • 1行目のJ列「仕訳作成時の科目コード」に「*」(半角アスタリスク)を設定します。
  • 1行目のK列~O列は未使用のため空白とします。
  • 1行目のV列以降で複合仕訳の1行目の内容を設定します。
  • 2行目のA列~V列までは空白とします。
  • 2行目のV列以降で複合仕訳の2行目の内容を設定します。

項目の説明

*は必須入力項目

データ形式取り込むデータのシステムを選択します。※標準形式のみ
取込ファイルの指定取込ファイルの指定を設定します。
取込ファイルの先頭行を無視する 取り込み元のデータファイル内で先頭行に仕訳データがない場合はここにチェックを入れます。
文字コード以下の文字コードから1つ選択します。
標準文字コード(MS932)/MS932/SJIS/UTF-8/UTF-16

機能の一覧

機能の説明

結果表示

直前に行った実行結果のレポートを見ることができます。

実行

取り込みを実行します。