他の会計システムで使用していたデータを当システムに取り込みます。
*取り込んだ過去期のデータ/期首残高は第1期目の期首残高には反映されません。
そのため第1期の期首残高は期首残高登録で別途設定が必要です。
標準形式の取り込みフォーマット・手順は使い方:標準形式の過去データを取り込むをご覧ください。
*取り込んだ過去期のデータ/期首残高は第1期目の期首残高には反映されません。
そのため第1期の期首残高は期首残高登録で別途設定が必要です。
標準形式の取り込みフォーマット・手順は使い方:標準形式の過去データを取り込むをご覧ください。
使い方
月次伝票を取り込む
他システムの月次分の伝票を取り込む方法を説明します。
図1-1
図1-1
- システムの種類(図1-1-1)を選択します。
- 取込データは「月次伝票」をチェックします。(図1-1-2)
- 入力対象の会計年度(期)を選択します。(図1-1-3)
- 入力対象の月度を指定します。(図1-1-4)
- 取り込むファイルを指定します。(図1-1-5)
- [実行]ボタン(図1-1-6)を押します。
エラーが表示されなければ、取り込みを確認する画面が表示されます。
月次のデータが取り込まれます。
期首残高を取り込む
他システムから期首残高を取り込む方法を説明します。
図2-1
図2-1
- システムの種類(図1-1-1)を選択します。
- 取込データは「期首残高」をチェックします。(図1-1-2)
- 入力対象の会計年度(期)を選択します。(図1-1-3)
- 取り込むファイルを指定します。(図1-1-4)
- [実行]ボタン(図1-1-5)を押します。
エラーが表示されなければ取り込みを確認する画面が表示されます。
期首残高のデータが取り込まれます。
標準形式の過去データを取り込む
取込手順の概要
- Bizup標準形式の取込ファイルを作成する。
- 「過去データ取り込み」画面より「取込データ」として「期首残高」選択し、取り込みを実行する。
- つづいて、「取込データ」として「月次伝票」選択し、取り込みを実行する。
- 標準形式の取込ファイルを作成する。
- Excelなどの表作成ツールを使って次のような月別データを12ヶ月分作成します。
A B C D E F G H I J 1 区分 日付/科目コード 科目名 補助コード 補助名 部門コード 部門名 前月残高 借方金額 貸方金額 2 1 2004/4/1 3 2 <科目別> 4 1101 現金 0 0 0 5 1107 普通預金 0 0 0 6 1121 定期積金 0 0 0 7 1154 立替金 0 0 0 8 1155 仮払金 0 0 0 9 8001 仮払消費税 0 0 0 10 3 <科目別補助科目別> 11 1141 売掛金 1 ほじょ名1 0 0 0 12 1141 売掛金 2 ほじょ名2 0 0 0 13 1141 売掛金 3 ほじょ名3 0 0 0 14 2103 買掛金 1 補助名1 0 0 0 15 2103 買掛金 2 補助名2 0 0 0 16 2103 買掛金 3 補助名3 0 0 0 17 4 <部門別科目別> 18 4101 売上高 101 第一営業部 0 0 0 19 4202 仕入高 101 第一営業部 0 0 0 20 4101 売上高 102 第二営業部 0 0 0 21 4202 仕入高 102 第二営業部 0 0 0 22 5 <部門別科目別補助科目別> 23 1108 普通預金2 1 ほじょ名1 101 第一営業部 0 0 0 24 1108 普通預金2 2 ほじょ名2 102 第二営業部 0 0 0 25 26 1 2004/5/1 27 2 <科目別> 28
・
・・
・
・
項目の説明第1行 見出しです。なくてもかまいません。 第2行、第27行 以下に続くデータの月度を決定します。各月度のはじめの日を設定します。
A列に「1」を設定し、B列に日付を設定します。第3行、第10行、
第17行、第22行以下に続くデータの種類を決定します。A列に「2」~「5」の数字を設定します。
「2」- 科目別データ
「3」- 科目別・補助科目別データ
「4」- 部門別・科目別別データ
「5」- 部門別科目別補助科目別データ
C列の<科目別>などの文字はなくてもかまいません。第4~9行、
第11~16行
など残高、貸借データを設定します。
B列- 科目コード
D列- 補助科目コード
F列- 部門コード
H列- 月初残高(期首残高)
I列- 借方金額
J列- 貸方金額
を設定します。補助科目コード、部門コードはデータの種類によっては必要がありません。
C列、E列、G列は設定しなくてもかまいません。第25行 空行です。無視されます。もちろんなくてもかまいません。 - できあがった表を保存します。
カンマ区切りのCSVファイルとして保存します。
Excelでは 「ファイル」 - 「名前をつけて保存」 とメニューを選択し、表示されるダイアログの下部にあるファイルの種類で「CSV(カンマ区切り)(*.csv)」を選択してください。
- Excelなどの表作成ツールを使って次のような月別データを12ヶ月分作成します。
- 「過去データ取り込み」画面より期首残高を取り込む。
- 「過去データ取込画面を開きます。
当財務システムのメニューからF5「データ連携」 - 「過去データ取込」と操作します。
- 残高取込処理を行います。
次の設定を行い、「データ形式」 「標準形式(過去データ)」を選択します。 「取込データ」 「期首残高」を選択します。 「取込月度指定」 取込を行う期間を設定します。 「取込ファイル指定」 上で保存したファイルを設定します。
- 結果の確認
処理が終わると「結果表示ダイアログ」が現れるので、内容を確認してください。
エラーがあったときは取込ファイルを修正して再度実行してください。
- 「過去データ取込画面を開きます。
- 「過去データ取り込み」画面より月次データを取り込む。
- 「過去データ取込画面を開きます。
当財務システムのメニューからF5「データ連携」 - 「過去データ取込」と操作します。
すでに画面をひらいているときには、開きなおす必要はありません。そのまま次に進んでください。
- 月次データ取込処理を行います。
次の設定を行い、「データ形式」 「標準形式(過去データ)」を選択します。 「取込データ」 「月次伝票」を選択します。 「取込月度指定」 取込を行う期間を設定します。 「取込ファイル指定」 上で保存したファイルを設定します。
- 結果の確認
処理が終わると「結果表示ダイアログ」が現れるので、内容を確認してください。
エラーがあったときは取込ファイルを修正して再度実行してください。
期首残高の取り込みが正しくできていたときは期首残高の取り込みをやり直す必要はありません。
- 「過去データ取込画面を開きます。
項目の説明
*は必須入力項目
データ形式* | 取り込むデータの形式を選択します。 |
---|---|
取込データ* | 取り込むデータ種別を選択します。 期首残高か、月次伝票を選択します。 |
取込月度指定 | 取り込む会計年度と月度を指定します。 期首残高データを取り込む場合は月度の指定はいりません。 |
取込ファイル指定* | 取り込むファイルを指定します。 参照ボタンで画面からファイルを指定できます。 |
参照 | 画面からファイルを指定します。 |
[ファンクション] | |
結果表示 | 取り込み結果を再表示します。 |
実行 | データ取り込みを実行します。 |
機能の一覧
機能の説明
結果表示
直前に行った実行結果のレポートを見ることができます。
実行
取り込みを実行します。