仕訳入力(単一2)

「仕訳入力(単一2)」では単一仕訳のみを扱います。 仕訳を一括で登録/表示/修正/削除します。

他ファンクション … コピー、切り取り、貼り付け、キーパッド、印刷

使い方

表示を切り替える

伝票表示箇所の表示を切り替える方法を説明します。 図1-1

  • [表示切替]ボタンを押します。(図1-1)
  • [表示切替]ボタンを押すことで伝票表示箇所のパターンを切り替えられます。
図1-2

図1-3

図1-4

図1-5

図1-6

新しく仕訳を登録する

新しく仕訳を登録する方法を説明します。 図2-1

  • [追加]ボタンを押します。(図2-1)
  • 仕訳を入力します。 図2-2の番号(1~13)順に入力します。 各入力項目にて、候補となるマスタがマスタ表示箇所に表示されます。 図2-2

    *摘要の入力の仕方 仕訳入力(単一2)画面では、複数の摘要を選択することが可能です。 1. 摘要を選択します。

    2. 摘要を続けて入力する場合、再度摘要を選択します。

    3. 摘要を続けて入力しない場合、Enterキーを押します。

    4. 摘要を続けて、自由入力することができます。

    続けて次の仕訳も入力することができます。(図2-3) 図2-3

    *「取消」を実行すると、入力内容をクリアします。
  • [登録]ボタンを実行します。

    [OK]ボタンを押します。 仕訳が登録されます。

登録済みの仕訳を表示する

登録済みの仕訳を表示する方法を説明します。 図3-1

  • 表示したい仕訳の日付範囲(図3-1)を入力します。 *[日付範囲]ボタンを使用すると、押した月の日付範囲が入力されます。
  • [表示]ボタン(図2-1-2)を押します。 仕訳が表示されます。

検索を使用して登録済みの仕訳を表示する

検索機能を使用して仕訳を表示します。 図4-1

  • [検索]ボタン(図4-1)を押します。
  • 検索条件画面(図4-2)が表示されます。
図4-2

* は必須入力項目
[期間]
会計年度* 会計年度を選択します。
日付/月* 日付範囲か月度範囲を選択します。
日付 日付範囲を入力します。
月度範囲を指定します。
通常仕訳/決算仕訳/両方* 検索対象とする仕訳のタイプを選択します。
[伝票番号]
伝票番号 伝票番号の範囲を入力します。未入力の場合はすべての伝票を対象とします。
[証憑/伝番]
証憑/伝番 証憑番号の範囲を入力します。入力した場合は証憑番号が登録されている伝票、未入力の場合はすべての伝票を対象とします。
[科目/補助科目]
科目/補助科目 科目や補助科目を指定する場合はチェックを付けます。
科目/補助科目選択画面 指定する科目、または補助科目を選択します。
両方/借方のみ/貸方のみ 指定した科目/補助科目の貸借の位置を選択します。(両方はどちらでも可)
[税区分]
税区分 税区分を指定する場合はチェックを付け、税区分を選択します。
[部門]
部門 部門を指定する場合はチェックを付け、部門構成を選択します。
部門選択画面 指定する部門を選択します。
[取引先]
取引先 取引先を指定する場合はチェックを付けます。 残高管理を行っている場合は、取引先コードの範囲を指定します。 残高管理を行っていない場合は、取引先に含まれる文字を指定します。
[摘要]
摘要 摘要を指定する場合はチェックを付けます。 摘要に含まれている文字を指定します。
[付箋]
付箋 付箋を指定する場合はチェックを付けます。 指定する付箋を選択します。(複数選択可)
[金額]
金額 金額を指定する場合はチェックを付け、指定する金額の範囲を入力します。
[入力元画面]
入力元画面 入力した伝票なのか、データ取込で登録した伝票なのかを選択します。
[検索開始]ボタンを押します。 仕訳が表示されます。

登録済みの仕訳を修正する

登録済みの仕訳伝票を修正する方法を説明します。 図5-1

  • 修正したい仕訳を表示します。
  • [修正]ボタンを押します。 *ボタンを押すと、青字の文字が黒字に変わります。もし、青字のままであれば、その仕訳は複合仕訳ですので、[F9元伝票]ボタンを押して、仕訳伝票入力画面で修正してください
  • 仕訳を修正し[登録]ボタンを押します。 登録確認ダイアログ(図5-2)が表示されます。 図5-2

    [OK]ボタンを押してください。 仕訳が登録されます。

登録済みの仕訳を削除する

登録済みの仕訳を削除する方法を説明します。 図6-1

  • 削除したい仕訳を表示します。
  • [修正]ボタンを押します。
  • 削除したい仕訳の行にカーソル(図5-1-2)を合わせ、[行削除]ボタンを押します。
  • [登録]ボタンを押します。 仕訳が登録されます。

前行の仕訳の内容をコピーする

前行の仕訳の内容をコピーする方法を説明します。 前行をすべてコピーする方法と、各項目ごとにコピーする方法を説明します。 前行をすべてコピーする方法 図7-1

  • コピーさせたい行にカーソルを合わせます。(図7-1)
  • Ctrlキーを押しながら エンターキーを押します。
図7-2

前行がコピーされます。(図7-2) *前行が空白行の場合はコピーを行いません。 各項目ごとにコピーする方法 (金額はコピーしません) 図8-1

  • コピーしたい項目にカーソルを合わせます。(図8-1)
  • エンターキーを押します。
借方の科目を固定する方法 図9-1

  • [借方]ボタンを押して「借方【固定】」にします。(図9-1)
貸方の科目を固定する方法 図9-2

  • [貸方]ボタンを押して「貸方【固定】」にします。(図9-2)
借方の科目・貸方の科目を固定する方法 図9-3

  • [借方]ボタンを押して「借方【固定】」にします。(図9-3)
  • [貸方]ボタンを押して「貸方【固定】」にします(図9-3)

項目の説明

*は必須入力項目

[見出し]
日付範囲ボタン 月度ボタンを押して、日付範囲を指定出来ます。 月度ボタンを複数個押して、日付範囲を指定出来ます。  例>1月度と6月度を押すと、範囲指定は1月度月初日~6月度月末日になります。 通期ボタンを押すと今期の期首日~期末日が日付範囲に設定されます。
日付範囲* 伝票を表示する時に使用します。ここで指定した日付範囲内の日付の伝票を呼び出します。 *「設定画面」の 日付期間外の日付はエラーにする を設定すると、ここに入力した日付範囲外の日付を持つ伝票を登録することはできません。
追加/修正可能() 伝票が追加/修正可能な状態であることを示します。
表示 日付範囲内の伝票を表示します。
検索 詳細な検索条件を使用して伝票を表示します。
修正 伝票を修正モードで表示します。
追加 仕訳を新規追加したい時に使用します。 カーソルが空行に移動します。
表示順切替 伝票の表示順を切替えます。
表示切替 伝票表示箇所の表示を切り替えます。
付箋▲▼ 前後の付箋付きの伝票を表示します。
[伝票表示箇所]
付箋 伝票に付箋をつけます。
伝票番号 伝票番号を表示します。
証憑/伝番 証憑番号を表示します。 証憑番号は任意入力です。
勘定科目 (借方・貸方) 勘定科目を表示します。
補助科目 (借方・貸方) 補助科目を表示します。
部門 (借方・貸方) 部門を表示します。
取引先 (借方・貸方) 取引先を表示します。
税区分 税区分を表示します。
金額 金額を表示します。
消費税 消費税を表示します。
摘要 摘要を表示します。
[伝票入力箇所]
日付* 伝票日付を入力します。
勘定科目* (借方・貸方) 勘定科目を選択して入力します。 F4キーで科目の一覧を表示します。
補助科目 (借方・貸方) 補助科目有りの設定をしていて、勘定科目を入力した場合は必ず入力します。 F4キーで補助科目を表示します。 F6キーで新規補助科目を追加登録できます。
部門 (借方・貸方) 部門管理をしていて、部門管理している科目を入力した場合は必ず入力します。 F4キーで部門を表示します。
取引先 (借方・貸方) 取引先管理をしている科目を入力した場合は取引先を入力します。 取引先管理をしていない場合は、カーソルは取引先には移動しません。 取引先の残高管理をしている場合は、必ず取引先をマスタの中から入力する必要があります。 取引先管理をしていて、残高管理をしていない場合は、マスタの登録以外のものも入力が可能です。 F4キーで取引先マスタから取引先を選択できます。 F6キーで取引先マスタに取引先を追加登録できます。
税区分 税区分を設定している科目を入力した場合は税区分を入力します。 F4キーで入力候補を表示します。
金額* 貸借の金額を入力します。
消費税 自動計算されて表示されます。 変更したい場合は直接入力します。*外税のみ変更可
摘要 摘要を入力します。直接入力するか、またはF4キーで選択して入力することもできます。 *F6キーで摘要を追加登録することが可能です。

機能の一覧

機能の説明

追加

追加/修正可能な状態にし、カーソルを新規行に移動させます。(図1-1) 図1-1

修正

仕訳を修正モードで表示します。

表示

仕訳を参照モードで表示します。

検索

表示する仕訳の条件を設定します。(検索を使用して登録済みの仕訳を表示する) 条件が設定されている場合、ボタンが押されたままの状態(図2-1-1)で表示されます。 図2-1

日付範囲ボタン

日付範囲を入力します。 4月を押せば4月度の日付範囲が入力されます。 月度ボタンを複数個押せば、月度を跨いだ日付範囲が指定できます。 経理締めされた月度は青色で表示されます。

表示順切替ボタン

表示されている仕訳の表示順を切り替えます。 伝票日付順 → 入力日付順 → 伝票番号順 → 伝票日時順 →・・・の順番で表示が切り替わります。 表示順を切り替えたあとに表示ボタンか修正ボタンを押下すると、その表示順で仕訳を表示することが出来ます。

(付箋▲▼)付箋移動

画面に表示させる伝票の移動を行います。
付箋が付いている伝票にカーソルが移動します。
「▲」は一つ前、「▼」は一つ後の付箋付きの伝票を表示します。

絞込み機能

画面に表示された伝票をより詳細に絞り込むことが出来ます。 絞込み項目を入力することで、表示されている伝票が絞り込まれます。 「ANDで絞込み」の場合:絞込み項目と全て一致する伝票が絞り込まれます。

「ORで絞込み」の場合:絞込み項目と一つでも一致する伝票が絞り込まれます。